米作り体験、6回目は脱穀でした。
稲刈りのあと、はざ掛けで干していた稲が、いよいよお米の粒になる日。
唐箕(とうみ)や足踏み脱穀機など、実際に脱穀体験ができるとのことで、この日をとても楽しみにしていました。
はざ掛けのその後
ここ数日、晴れが続いていたので、しっかり乾燥して、きれいな黄金色の藁に美しいお米が!


乾いているか確かめる方法は、お米を一粒とって、手で籾殻をむいてかじり、「ガリっ」と言ったら乾いている合図、だそうです。
私もやってみたら、ガリっとなっていました。
刈り取ったばかりの籾は、水分が20〜25%ほど。はざ掛けで15%くらいまで乾かすと、籾がかたくなって、このあとの作業で砕けにくくなるそうです。「ガリっ」とかたいのは、しっかり乾いたしるしなんですね。
その後、子供たちが、はざ掛けしていた稲を外して、脱穀する場所まで運びました。
「もう田んぼに入るのは最後かな、ちょっと寂しい」と思っていたけれど、はざ掛けの稲を取るために、ちょこっとだけ入りました笑
ぐちゃぐちゃになった代かきの日が懐かしい……。
ずらりと並んだ道具たち
まず、道具の紹介がありました。

稲から籾にする足踏み脱穀機、千歯こき、はしこき、
稲藁とお米を分ける唐箕、
籾を玄米にするすりばち、もみすり機、
玄米から白米にする精米機。
ふるーい道具から、今も使っている道具まで色々ありました。
子供たちは、もう早くやってみた〜〜いといった様子でした笑
足踏み脱穀機と千歯こき
足踏み脱穀機は見たことはあるけど、なかなか体験できないですよね!
足踏みは、大人の方の補助を受けながら体験しました。

もっと古い道具の千歯こき、はしこきは、くせになる楽しさでした!
しかし、量をこなすには時間がかかる、、、昔の人の大変さがわかりました。
千歯こき(千歯扱き)は、江戸時代の元禄年間に発明された農具だそうです。鉄の歯のすきまに穂先を入れて引き抜くと、籾だけが落ちるしくみです。
唐箕(とうみ)で、藁とお米を分ける

稲藁とお米が混ざっている状態から、お米と稲藁を分けるマシーンが唐箕(とうみ)。
すごくおしゃれ! 古い道具にロマンを感じます。
唐箕は、上からお米と稲藁を一緒に入れて、風の力で藁とお米を分けることができるそうですが、子供たちはハンドルを回すのが大変〜と言っていました。


籾すりと精米
籾すりは、すり鉢に籾を入れて、ソフトボールでごしごし。

現代のマシーン、もみすり機と精米機も見せてもらいました。
うちの子はコンパクト精米機を知っているのですが、実際に大きなものを見せてもらうと、楽しそうな顔をしていました。

ふかふかしていて、昔の人は枕にしていたとか!
11月は新米、12月はしめ縄づくり
脱穀で生まれる、すてきな副産物。
稲藁は、12月のしめ縄飾りに使います。来月の新米試食会では、稲藁で何かをつくるそうです!
まだまだ楽しみがありますね〜。子供たちも嬉しそうでした。

全てじっくり体験することができ、本当に素晴らしい経験だったと思います。
(参考:クボタのたんぼ「昔ながらの脱穀・籾すり」)
米作り体験シリーズ
▶ 第1回 お米ができるまで
▶ 第2回 足で泥をかき回す、代かきの日
▶ 第3回 おおきくなれ〜、と田植えの日
▶ 第4回 雨の田んぼで、雑草抜きと生き物観察
▶ 第5回 どろんこの田んぼで、稲刈りの日
第6回 脱穀ととうみの日(この記事)

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